LOG 6

　




やがて白い地平線はしんしんと嵩を増し二人を呑み込んだ







遊戯王シリーズ10周年おめでとう！







僕のお守り
呪われたお守り








good night baby







good bye baby







ばいばい！
別に再会は期待しないよ、これからなんてそんな不安定なものいらない
お前は確かにここに居たんだものそれだけで僕は十分だ







また出会えたらくだらない話をしよう
昔話に花を咲かせてもいい
今生きている幸せを語り合ってもいい
ボクが知っている君も知らない君も
今笑えている君を象っているものなら

いつか旅先で出会えたらたくさん話がしたいな
ボクが知らない君をまたたくさん知りたいから
幸せそうに笑う君にずっと出会い続けたいから








さあ一緒に踊ろう
地獄の果てまでついていってあげる
お前のためならあの世の業火に呑まれたってかまわない







記憶を漂う正体不明の残像







たくさんの光を背負ってここを開けてと扉を叩くおまえ
自分は鍵を開けずそれに応えなかった
光は自分を照らすものではなく焼き尽すものだと知っていたから
遥か昔人間だった頃の幼い自分を誰かが愛でている情景が蘇る
扉越しの光はその時の手の感触と温もりととても似通っている気がした




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