LOG 7
優しいはずの暖かな手が凶器に思えたんだ
今はそっと触れられるだけですごく痛いよ
君はいつもボクの一番奥底に棲んでいて
いつも優しく触れてきてくれたけれど
今その優しさはボクを暖めるものではなくて
ナイフを突き立てられたような鋭い痛みにしかならない
君はそんなつもりはないのかもしれない
けれど君の優しさだからこそ痛くて痛くてしょうがないんだ
君はボクをそっと一撫でしてさよならを言った
ボクの奥底の一番脆いところを抉り奪ったまま
君はもう二度とここには戻ってこないんだね
またこの一年君が幸せでありますように
ゆらゆらゆれるシーソーゲーム
向かいあっているのにこちらを見ない
見えるのに見えないふりをした
互いが主張すればするほどすれ違う
そのたびにどちらかが大きな音を立てて地に落ちた
そのたびに近づきたくて這い上がっても
二人が平行線に肩を並べる日は永遠にこなかった
26歳と特殊モンスター
お前は向こうでみんなに会えたかな
光を思い出したお前はきっと
僕には目がくらんでしまいそうなくらい眩しいところにいるんだろうね
中途半端に生ぬるい闇の中からでも
光に満ちた世界で無垢に笑うお前の姿を
一度でも見てみたいと思うことは贅沢なのかな
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